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2014年12月28日 (日)

変化ではなく、進化:Tears of Tragedyライブ@吉祥寺Crescendo

今年最後のライブ、しかし数年前まではこんなにライブハウスに行くなんて想像もしていませんでした。

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Tears of Tragedy初ワンマン、ソールドアウトで中は一杯でございました。

Tears of Tragedy(TOT)を初めて体験したのは、2010年12月のらぶりーみゅーじっくふぇすでした。この時はHaruka可愛い、とか、やっぱみんな上手いよね、という感じでしたが、あるとき手に入れた「Elusive Moment」が良くて、そこからチョコチョコと行くようになりまして。で、去年末に出た「Continuation of the dream」が余りに素晴らしく、「早くワンマンやりな!」という気分で一年、やっとここでのワンマンライブです。

某所から頂いたセットはこんな感じ、20曲でたっぷり2時間です。+
Continuation of the Dream
Euclase
Silence Ocean
Stay with you
Solitary Light
Rebirth
Another World
Voice
Deep rain
木枯らし(新曲)
Anfillia
The invisible World of the Moon
Own Crime
Always(新曲)
It like Snow...
Spring Memory
Falling Star
Prison of Abyss
-アンコール-
星の砂
Pastel color(新曲)
The Arclight of the Sky
満足度高いライブでした!!
私は大体真ん中より後ろを陣取って参加することが常なんですが、今回はとにかくそこから聴こえるHarukaのボーカルが安定していました。元々物凄い声量で押すタイプでは無いので、一つはピッチが安定しているかどうか、が基準ですけど、いつもはスロースターターの彼女、この日は一曲目からとてもいい歌だったと思います。ちょっと途中で平坦になるところが無かったわけじゃないですけど、それを差し引いても今までで一番の出来だったと思っています。特にKeyとのデュオで歌い始める「It like Snow...」は良かったなあ。元々ポップス系な色が強い声ですから、こういう歌は映える。
ちなみにHaruka、今回は服装がスーツ系になって今までとはかなり雰囲気違いましたが、この方が「お姉さまHaruka」でいいんじゃないかな?曲調がシリアスで彼女の雰囲気はほんわかしてるから、フェミニンに振りすぎるよりその方がいいんじゃないかなあ、と個人的な趣味も含め思います。
実はライブ自体は結構大きな「やっちまった!」があったんですよね。いきなりToruのギターが「Euclase」で出なくなる、Hayatoが「Voice」だったか「It like Snow...」だったかでスットコドッコイなコードを弾いた上に演奏放棄する、とか。ところが、このバンドの場合、そのあたりの失敗が致命傷にならないんですよ。ある意味「得なバンド」という感じ、不思議ですがそう感じます。ただ、結構何度もやらかしがあるので、もっと対策をしなきゃ、とは思いますけどね。
演奏はやはり上手いですね。特にToruのギターが通ってくる。ほとんどエフェクトをかけてないと思うんですけど、実力が有るからこその音作り。細かくは出切っていない音とかもありはあるんですが、ライブとしては充分だと思いますし、それを超えるエモーショナルなプレイだと思います。
新曲が三曲も演奏されたのも個人的には非常に嬉しいサプライズでした。この三曲、今までのTOTからはかなりポップ要素を入れつつも、スピーディーな曲調はそのままに進める。特にこの三曲は同期音源が殆どなかったので、逆に曲の音像がよくわかる。次のアルバムへの期待も高くなる曲群でしたね。
で、今回のハイライトは今まで演奏されなかった「Prison of Abyss」の演奏。この曲を本編最後に演奏する、というのはどうかな?と思いましたが(「Falling Star」と逆にしたら良かったんじゃないかと思います)、その演奏は圧巻。ソプラノを入れた前半、更に窪田Dougenのデスボイスを入れた後半、そしてその間に入るHayatoのバリトンボイス。完璧に計算された演奏ではありませんでしたが、とにかくその迫力と推進力に圧倒された瞬間でした。
本編が終了してのアンコール、相当間延びしたMCがありw、アコースティックの「星の砂」から新曲を経て、いつも終わりの「The Arclight of the Sky」で大団円。ここで、「来年は新譜を出して、もっと大きなところでライブやる!」っていうToruからの宣言、聞いたぜw。
当然色々と改善する部分はあります。MCの間延びとか、曲順とか、キーボーディストのダイエットとかw。ただ、これだけの水準と品質であればもっと大きくなるバンドであると思います。何よりHarukaのボーカルとバックの不思議なギャップと融合が得がたい個性です。今回の新曲を含め、この個性を基盤にして更に進化することは出来るのでは、と大きく期待できる、と思っています。
今年最後のライブ、いい締めができたと思います。しかし誰だよ、Harukaの写真映りが悪いなんて言ってるのは!w

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