追い込む癖
音楽に関しては、最近かなりやりたいと思っていたことが実現出来てきています。まさか、と思っていたことも現実になったり。まあそれは自分が向上したとかじゃなくて、この世界が昔より狭くなってきた、普通になってきた、ということかな、と思います。
で、そうなってきて、それなりに色々やっているとそれはそれで自分に問題が出てきます。
どう考えても今の自分がそんなに上手いとは思ってないし、ど下手であることは事実なんです。ただ、その割には、こんな私でも「一緒にやりませんか」と言ってくださる方がいらっしゃる不思議。
で、受けちゃうんだよな、お話。
別に全部出来るわけじゃない、かなり危なっかしい状態のものもあります。先日のクラシックギターでの演奏なんて途中で飛んじゃっておろおろ、恐らく曲を誰も知らないからごまかせただけで、恐ろしいほどのひでー出来でした。先日のバンドライブもかなり悪い意味でスリリングなところも(苦笑)。
でも、こういうぎりぎりなところを経験しないとステップアップしないんじゃないかな、という気がしていて、それは40歳半ばの転職でもそうだし、仕事のやり方もそうなんですね。だからと言って一気に上手くなる、一気に給料が上がる、わけじゃないんですけど、何とかなる方法だけは増えている気がしますね。
計画的に色んな事をするのが苦手でもあるんですが、少しでも出来ることはやっておきたいし、「ちょっと無理」という事もやっておきたい。駄目なら駄目で次にどうするか。仕事は駄目ならクビになる可能性があるから慎重になることもありますが、趣味では命は取られない。
スカイマーク航空でもそうですけど、よく会社が左前になってその経営者が物凄く批判されるのは世の常です。が、私はそれだけで批判は出来ない。彼らってぎりぎりにチャレンジした上でそうなっちゃったわけで、そのチャレンジもしていない連中が出てきた結果だけで「負け戦だった」みたいに言うのはちょっと納得できない。「失敗は挑戦した奴しかできない」という気もしますしね。
ということで、これから幾つか、私にとっては極めて難しいことをやるつもりです。上手くいけば良いんですけど。
ま、いつまでたってもぎりぎりなのは財布の中身ですけどね(苦笑)。
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