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2015年9月30日 (水)

咆哮の競演:Thousand Eyesレコ発ライブ@渋谷サイクロン

鼻炎で苦しんでいてライブ評が書けていなかったわけですが、先日9月27日、Hone Your Sense、Mardelas、Thousand Eyesのライブに行ってまいりました。

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実は空調が壊れたそうで、すげー暑いライブ会場でした。

今回更に彼ら流デスラッシュメタルを純化させた新作で傑作の「Endless nightmare」の発売ライブという位置付け。で、最初のHone Your Senseの最後からライブに入りました。

まずはMardelas。前回のレコ発ライブから約3ヶ月、どうなってるか楽しみでした。で、アルバム通り「Eclipse」からスタート。
マリナ、すげえええええええ
と前回のライブと同じなんですが(汗)、とにかくあのシャウト一発はメタルの美学とでも言う迫力。で、始まってから思ったのが、マリナの笑顔が増えてるんですよね。それだけじゃなくて、「バンドっぽさ」が進化してるな、と思いました。そういう部分でガンと行く部分との対比が以前より出てきて、その分楽しめたという。

バンドの出音は凄く良くなったと思います。オリジナルの四人にもう職人って感じのサポートMashaで、聞きやすいサウンドだったんじゃないかな?メタルというよりはハードロックという趣が強いバンドで、その辺の音作りも気を使ったと思います。

で、このバンドはとにかくマリナのボーカルなんですが、もう「野生の咆哮」とでもいうシャウトについては凄すぎますね。もう行き過ぎてデス声に近いところもあった。ただ、普通に歌うところが充分制御できてなかったり、迫力優先で歌になりきってなかったところもありました。あと、アクションとかが少しパターン少ないので、その辺も「見せる」部分では今後増やしたらもっと映えるんじゃないか、と。それでも私は凄く楽しめたし、次のシングルが楽しみです。

で、この日のトリ、Thousand Eyes。もう楽曲が粒ぞろいなのは分かってるんで、それがどうライブで化けるか、が私の楽しみでした。というところでライブがスタート。

やっぱり音は凄いですね。私は巷で言われるほどDrの刻みがCDでは好きではなかったんですが、やっぱり生だとそこは変わる。もとよりマシンのように叩ける人ですから、その辺の無慈悲さ(良い意味で)に良い感じでで生っぽさが混じる。ただ、最初ギターの音が聴こえにくくて、二曲目くらいから改善されたりまた引っ込んだりでちょっと勿体無かったな。その中でもツインリードのハモリの美しさとか、Koutaの正に「ロックギタリストの立ち姿」のかっこよさとか、Akiraの仁王立ちの重厚さ。Toruはもうギターキッズですね、あれは。

で、Voの道元、良いですね。正直歌詞は全然判らないんですが、そのステージング、歌のキレ、MCの落差(笑)、全てがデスラッシュメサイアに相応しい。デスと歌のギリギリのバランスですね、この辺は。あと、Akiraのデス声というのが相当効いています。これは道元がのどを壊したことでの負担の分担かも知れませんが、正直ビックリした。

で、音が整理されてきたらそりゃもうすげーなんてもんじゃない。これはもう「Thousand Eyesのデスラッシュ」で行けると思いますね。この音楽性だから広がりは難しいにしても、どんどん純化して持っていてもらいたいなあと思います。本編最後の「One Thousand Eyes」のギターの掛け合いなんて震えますよ。


最後、セッションでJudas Priestの「Painkiller」。Voがマリナと道元だったんですが、音程なんてあってないようなものですが、原曲もそうなんで、そこは気になりませんでしたし、良いアンコール企画だと思いましたね。今は本家がここまで歌えないわけで。


それにしてもThousand Eyesの曲の良さ、ステージングのかっこよさ、まだまだ行けますね、こりゃ。最近ライブから少し遠ざかっていたんですが、久々のライブがここまで楽しいのは自分としても嬉しいですねえ。
それにしても空調なんとかしてくれ。。。

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