演奏会終了しました
今回は前回より更に増えて総勢40人近くのソロとデュオ、しかも何故か私は「若手プロ」のところに入れられて、若手でもプロでもない私はどうしたものか(汗)。それ以外で聴くことが出来た方も何しろ皆さん上手い。
この「上手い」っていう意味は、別に指がすげー動くとかじゃなくて、「どの演奏もちゃんと音楽が聴こえる」という意味です。シンプルな曲でもちゃんと曲として成立していますから。そういう点ではやっぱり教えるというのに意味はあるのか、と思いますね。
結構幅広い年齢や音楽で、「クラシックだから正統以外はまかりならん」なんていうのは皆無。大体主催の方がゲイリームーアやマイケルシェンカーやリッチーブラックモア大好きなわけで、一人の高校生はエレキでアンディティモンズの「Electric Gypsy」を一人で弾いたり。それもいい加減じゃないんですよね。
私の出来は、まあ去年よりはましだったかな?手が震える足が震えるはあるんですが、何とかギリギリ崩壊を免れたという。実際は一箇所完全に飛んでしまったところがあるのですが、何故かその後上手く奇跡的に繋げることができて、インテンポのまま戻れたわけで、曲を知らない人は「そうかな?」くらいには思ってもらえたかと。先生も、「あれはある意味凄いわ」と褒めてるんだか何だか分からない論評でした。
その後、このギタースクールの講師でプロである河野智美さんの演奏会も鑑賞いたしました。いやあ、今や音楽の境界なんてどんどんなくなってるな、というプログラム、「ジャズクラシックのアルバムを作りたかった」ということで、古典的なクラシック曲は全くありません。私にはジャズというよりプログレに近い感触です。
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