« 新兵器、導入 | トップページ | ライブ第一弾、終了いたしました! »

2015年11月29日 (日)

アマチュアバンドについてつらつらと

みなさん、アマチュアバンドの曲ってどんなのが聴きたいですか?

いや、先日ある方と話していて、このことを再度考えるようになりました。きっかけは私のやっているバンドのライブの御誘い。いや、全然来れない、行きたくないは全然構わないんですが、その理由が面白かったんですよ。曰く、
「貴方のバンドでやっている曲は私が全然知らない。メジャーな知っている曲をやってくれないと行く気にならない」
ということでした。
(前もって言っておくと、この発言と私の反応と事の是非は全然別ですし、善悪がある問題でもありません)

実は、私自身はプロアマ問わず、安易にコピーを、しかも有名曲をやられるのが好きじゃないんです。HRバンドなら直ぐ「Burn」をやるとか、ロックンロール系なら「Satisfaction」だったり。そこに入る技にしても、そんなに凄く変わったものが入るわけじゃないし、何というか安定の域、もう少し言うと安全地帯。アマチュアならまだ分かる、Burnなんて難しいドラムあるし、でも、プロならもうちょっとひねってくれよ、という思いが強い。それこそやるんならそれこそRainbowのカバーである虹伝説くらいやってくれなきゃ、と。

だからではないですが、コピーにしても、あんまり普通はやらない曲が多いかも知れません。それでもインストはその中ではメジャーな曲をやってますけど、インスト自体がマイナーですからね。ボーカルバンドもX-Rayだったり、ある程度知られたバンドのデモ曲だったり。当然バンドの他のメンバーはメジャー曲を選んだりしますが、自分自身はマイナー曲・バンドを選ぶことが多い。更に言えば、来年は出来るだけオリジナルを増やしたいな、という事を考えてます。どこかに、「バンドをコピーで終わらせてたまるか」という気持ちがあるのは否定しません。

で、そんな私のオリジナルやプレイを少ないながらも評価してくれる人がいて、そこはやはり追求したいな、と思っているんですね。もうちょっと言えば、その評価してくれている人を意識して音楽をやりたい。なぜなら、その人は楽器をやらない、本当にフェアに音楽を聴く人だからなんです。そういう人が気に入ってくれるものを何か残したいとかなり強く思っています。


その中で、逆に「アマチュアの知らない曲を聴かされても苦痛だし、なら知った曲を聴きたい」という見方は自分にはあまり無かったんですね。何はともあれ音を出すんならその人の何かだし、知っている曲ありきでやるのは違うんじゃないか?という思い。ところが聴いている人は必ずしもそうじゃないという。


もしかしたらそういう中で、楽器重視ではない人が自分の音楽を評価してくれたのは物凄く奇跡的なことかもしれないな、という気もしますし、それは正直に物凄く嬉しいことです。本当に音楽やってて良かったなあ、と心から思った時間です。でも、色んな人の色んな聴き方があるわけで、そうじゃない人の意見も正解なんですよね。だから色んな音楽の楽しみ方がある。自分自身がそういうメジャー曲中心のコピバンをやることは恐らく無いと思いますし、まあやっても一曲くらいで良いかな?とは思います。また、今のインストバンドの場合は、あくまで曲は素材で皆がある程度好きにやるという立ち位置なんですよね。

でも、そうじゃない人もいる、というのは当たり前の事なんですが、わかっていなかった自分がちょっと恥ずかしいというか。


そういえば、
クラシックって最初から演奏曲を明示しますよね。で、あれは言ってしまえば全てコピーな訳で、その中で新しい生命を入れていく。特にソロ曲は明らかに演奏家の個性が出るんだよなあ。それはそれで実は凄いことで、同じ題材で同じにならないということですから。


色んな音楽への接し方があるんだな、という事を再確認した今日この頃です(遅いわ!w)。

|

« 新兵器、導入 | トップページ | ライブ第一弾、終了いたしました! »

コメント

一時期アマチュアバンドのライヴに行きまくった効果(?)か、全く知らない楽曲でもこれ好き!と思ったらわくわくして聴けます。アマチュアじゃなくても、あんまりよく知らないプロミュージシャンのライヴでも同じ事なんですけどね。

イギリスはギグ料金が激安だったんで、1曲だけ聴いていいなと思ったらライヴへ行って、そこで好きか嫌いかを判断してアルバム買うなりやめるなりしてましたし(今考えたら贅沢ですねー/汗)、知らない曲だからつまんないのではなく、プロ・アマ関係なくつまんない曲はあくまでつまんないというだけなんじゃないでしょうか?

カバー曲はカバー曲で、楽しませてくれるなら有名曲・マニアック曲関係なし!マニアック曲(知らない曲)でもいいなと思ったら元ミュージシャンのアルバム買ったりもしました。
客として一番つまんないなーと感じるのは、有名曲であれマニアック曲であれ完全に自己満足だけで演奏された場合。客が楽しめなければお金取ってライヴやる意味はないですから。これもプロ・アマ関係ない話しですね。

投稿: ぽんぽん(フェル琴) | 2015年11月30日 (月) 00時11分

ぽんぽんさん、有難うございます!

一番は最後の所なんですよね。少なくとも人前で、人に見せてやるのであれば、何かを伝えたいと思うんです。それは早く弾くことでもビブラートでも良いんですが、「ここ、聴いて欲しい」って言うところ、「この曲は楽しんで欲しい」っていう部分を常に考えたいなあ、と思ってます。

投稿: ドイツ特派員 | 2015年11月30日 (月) 22時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/104193/62774685

この記事へのトラックバック一覧です: アマチュアバンドについてつらつらと:

« 新兵器、導入 | トップページ | ライブ第一弾、終了いたしました! »