別れの時
靴が、です。
16年ですよ、この靴。今でも覚えていますが、2000年の春、既に帰任が決まっていたドイツ駐在最後のパリ出張でたまたまやっていたラファイエットデパートのバーゲンで買ったBowenのUチップ、確か当時で150ユーロですが、無茶苦茶なユーロ安で、確か一万円ちょいだったはず。
何度かこのブログでもこのUチップは登場させていますが、何しろオンオフどちらでも合うから出張なんて最適だったんです。チノ、デニム、スーツ、何でもばっちり合う。
フランスブランドなんですが、恐らく作りからはAlfred Sargentだと思います。というのは、以前やはり持っていたUチップと形や履き心地がほんとに似ているんですね。その靴はこれほど履き潰すことなく処分してしまい、とても後悔しているんですが、これはその後悔のかなりな部分を埋めてくれる存在でした。
私は微妙に右足が大きくて、左側はこうなっていないんですが、右がもうぱっくりと。直せるといえば直せるんでしょうが、さすがにもう充分かな?と思っています。
この他に同じようなビジネスカジュアル両方いけそうな靴はあるんですが、この靴ほどの「しっくり感」は中々ない。もし、同じものを見つけたら恐らく直ぐに買っちゃうと思います。
まあ、ここまで履けばいいかな?と自分で納得させてますね。
まあ、ここまで履けばいいかな?と自分で納得させてますね。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント