2008年5月11日 (日)

日本電産の永守社長

連休に日本電産の永守社長が、何か「休むなら会社辞めろや」のようなことを言ったようですね。これだけだと言ったんだか言わなかったんだか良く分かりませんが、どちらにしても、「生きていくにはがつがつ働かなきゃならないよね」という趣旨の発言はあったみたいですね。

まあ、朝日新聞も、「どうせ永守のことだからこん程度のことは言うだろうね」というバイアスが掛かっているのはあったんでしょうし、今回の発言がどうだったかとは別に、実際にはかなりなことを言っているんじゃないですかね。

ま、この発言でちょっと調べてみました。日本電産の年収平均を調べると、525万円程度です。日本サラリーマンの平均年収が440万円程度だったと思いますので、一部上場で充分な利益がある企業としてはえらく低いと感じます(ここに貼り付けたHPでの数字は、公開している企業だけから計算したものですから、高めに出ていると思われます)。

給料安くて馬車馬の如く働けるのか?

ところがこの日本電産、実は買収で大きくなったという別の側面もあるんですな。海外ではCisco Systemsなんかが有名ですが、「再建屋」という異名もある人です。

そうすると、実はこの人がうまいのは、「あんたら、文句言わずに働かないと潰れちゃうよ。何とかしてやるから働けよな」ということの言える企業を見つけて買収すること、ですね。そりゃ潰れるよりは良いでしょうから、この論理に文句は言えなくなります。だから、働いているんじゃなくて正に働かされている状況なんでしょう。それにしてももうちょっと出してやれよ。

あと、平均勤続年数8年っていうのも凄いことでしょう。相当過酷な条件だとしか思えないですな。ちなみによく「生涯賃金No1のキーエンス」とか出てたんで調べたら、やっぱり8年程度ということで、これじゃ生涯賃金もらえる人は居ないな。

この発言を受けて、「それほど働かなければ駄目なんだ」という論調もありました。が、やはりワークバランスということを考えない働き方には限界が来る。例えばこれだと子供の居る共働き家庭はどうするんだろう?元より子供はおろか結婚も出来ないですが、女性は家で家事をしろ、ということなのか?「それほど働かなければならない瞬間はある。だから我慢して欲しいが、理想的なバランスは常に頭に入れているんで、それにいつかは向かうよ」ということで進めないと駄目なんじゃないですかね?

ま、私は駄目。仕事大嫌いだし、働くの嫌だし。大体メタルが聞けないじゃないですか!仕事なんかしてる場合じゃないんですよ(笑)。

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2008年5月 6日 (火)

吉兆の使いまわし

何かまた発覚したらしいですね。

吉兆で食べ残しの使い回し

まずは何で発覚したんですかね?どうも事情聴取ということらしいですが、なら最初から言っておけば良いのに。多分話すまでもないと思っていたんでしょうなあ。

が、私としてはそんなに悪いことか?と思うところもあります。というか、ニュースの伝え方が

「高級料亭の誇りはないのか!」

とか

「高い食事を食べた人の気持ちはいかばかりか...」

とか

「もうそういう時代じゃなくて、ドンドン捨てることですよ」

とか。

で、そんな文脈で伝えた後から、「環境問題が深刻で...」とか言ってるわけですよ。

おかしくないかあ?吉兆よりよっぽどおかしいぞこの態度わああ。

まあ貧乏人の衛生感覚と言われりゃそれまでですが、学生時代に宴会やってて、先に終わった横の宴会の残り物をこっちに持ってきて食べてた人間から言えば、この行為自体をそんなに責める気にはなれないんですな。当然の問題は、そこで為すべき衛生管理がおざなりになるということなのは重々承知の上で、ですけど。

だからこいつは別に商売にしたらどうですかね?

「今日の吉兆詰め合わせ、手付かずの美味しさ!」とかいってコンビニに限定で売ったりして。

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2008年3月 2日 (日)

何だかよく分からない「本は10冊同時に読め!」(成毛眞)

一時間くらい時間が空くと、何かこういう本で埋めるのが丁度良いかな、と思って取った本です。

本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! (知的生きかた文庫 な 36-1)

元マイクロソフト日本法人社長の成毛眞氏の「本をとにかく読め!」という本です。ですが、何というか変な本です。

まず冒頭、本を読む目的を「高所得階級になるためで、その境は本を読んでいるかどうかだ」と喝破しています。

おい、本当か?本当にそうなのか?

私も本を読むのは強迫観念的に好きですが、何でそういう金持ち、という概念が結びつくのか分からない。年100冊読む人と1000冊読む人、年収が違うのか?彼自身、「健康番組に騙される人」のことを言っていますが、これも同じことじゃないか?

あと、「本は情報が入れば全部読む必要はない」と言ったり、「読書に目的を持つな」と言ったり、その端から最初に書いたように読書の目的を説いたり。「名作ほど役に立たない本はない」と言った端から「カラマーゾフの兄弟」を勧めたり。この一冊でどれだけの矛盾があるか。

笑っちゃうのは、「本は装丁も大事である」と滔々と「カッコいい本棚作り」を説いたあと、「これだけうるさい私が言うのだから私の本はカッコいいはず」というのが上の装丁です。

別に、という表紙じゃないですか?

この人、結局は思いつきでこの本を書いている(書いているかも怪しい)んでしょうね。あと、この人の読書っていうのは「見栄」なんだと思います。有名な装丁家の本は読まない、なんていうのはもう理解を超えてアホです。あと、こういう読書っていうのは恐らく「インプット」に近い作業なんじゃないかな?立花隆の読書もそうですが、とにかく何かを入れられれば良い、という感じですね。

見栄で本を読む、というのは別に否定しないし、ええ格好するための読書で色々幅が広がるところがあるのも分かる。ただ、何というかな、差別意識に近いものをかなり感じるんですよね。

世の中には本も読まず、それでも毎日一生懸命働いている人がいます。その人たちを「あんな庶民で良いのか?」という言い草をすることには怒りさえ感じますね。マイクロソフトの社長がそんなに偉いのか?結局それとてもビルゲイツに使われているということは変わらない。そんなことではなく、お天道様に恥ずかしくない人生を考えた方が良い。それは読書などは関係ないことです。

こんな思考の人が、人に読書を説くっていうのは、それこそよく考えなきゃいけないですなあ。

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2008年2月11日 (月)

伝統と規制

なんでも岩手の蘇民祭で、色々と規制が入ったり入りそうなんだそうです。曰く

・宣伝ポスターが「裸が不快」ということで掲載が拒否された                        ・「祭りの中で裸になったら取り締まる」と警察が警告したらしい

ということです。

なんかおかしい、なんかおかしいんじゃないですかあ?

これ、コンプライアンス不況と同じ構図ではないですか?警察も、「とにかく文句言われないように先手を打つぞ」ということしか頭にない。何でも、「観光客が来るので不快になることは駄目」とかいっているらしいですが、なら観光客が来なきゃ良いんですよ。

快・不快の感覚は人それぞれですが、少なくとも昔からの神事でしょ?伝統を守る、というのは多少現実を逸脱したものだと思うんですよ。極端な話、他人の生存権を奪わない、という線を守ることを一線にして良いんじゃないか?こういうと、「その基準は?」「伝統行事の規定は?」なんて言葉が出そうですが、その線を曖昧に決めるのが人間の叡智。昔、大相撲大阪場所で女性知事が土俵に上がれないだの、文部大臣が女性だと駄目だの、それが女性蔑視だのありましたが(以前書いたかも)、じゃあ尼寺に「何で男が駄目?差別だ!」と言ったらわたしゃその男に「あほか!」って言いますよ。

大体、最初の宣伝ポスターが不快、っていうことですが、なら電車のつり革広告がどれほど上品なのか?グラドルの水着だって不倫記事だって不快、ってことになるでしょ?

こんなことに血道をあげる暇があったら、別にやることがあるだろう、と思います。何だか無菌状態の国になってきている息苦しさ....どうなっているんだろう?

ところで、グラドルの水着、私は不快じゃないです。

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2008年2月 5日 (火)

言葉狩り

何でも倖田來未が暴言を吐いた、とかで活動自粛らしいですね。

まあ何と言うか、発言自体はお粗末な物だと思いますよ。思いますが、で、活動自粛だの謝罪だの、何かおかしくないですか?

確かに、高齢出産(とはもう35歳位だと言えないが)を控えたり、まだ子供の無い人に対しては「何考えてんだか」と思いますが、只の歌手の戯言でしょ?それをそんなに目くじら立てて文句言う人もどうか、と思うし、それを真に受けて謝罪したりするっていうのはどういうこと神経なんですかね?公共電波を使ったから?じゃあ公共電波で被害者を加害者呼ばわりしたり、特定の人を追い掛け回したり、被災地に入って邪魔したり、こんなことは許されるんですかね?

もし、この歌手を「公人だから」と思っている人がいれば、それこそ勝手に相手を高く見ているだけでしょう。お笑いなんて何もなくなってしまいますなあ。

この発言で実際に実害を被った人って誰なんですかね?

これって、「言葉狩り」じゃないですか?何でこんなに自縄自縛に走るのかな?ましてや、謝った人(誰かが死んだわけじゃない)が、その社会生活を暫く休止する、というのはどういうことか?例えば、サラリーマンが何かの番組でたまたま神経を逆なですることを言った、その人は謝って仕事休んで給料を貰い損ねるということがあるんですかね?

そんな言葉狩りよりも、どこにも差別も問題もない行為で人を傷つけることってあるんじゃないかな?例えばブリトニースピアーズへのパパラッチ攻撃であったり、香川の殺人事件でのみのもんたの発言であったり。じゃあ「気違い」は駄目で「統合失調症」は良いのか?前にSinseiさんとも話したのですが、何かもう少しおおらかさが欲しい世の中になってしまっていると思います。

ところで、

以前読んだ本で、「日本で一番差別的な言葉」として、ドラえもんの中のスネオの発言を取り上げていた人がいました。それは、

「のび太のくせに生意気だ!」

確かになあ。

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2007年9月 9日 (日)

お手軽に評論家にするなよ!

ある人物が実績を出したとして、それがどの程度普遍として受け入れられるんでしょうか?

昨日、テレビを見ていたらたまたま藤田憲子さんが出ていて、「二人の横綱を育てたおかみさん」として、朝青龍のことをぐだぐだ喋っていました。

恥ずかしくないんかなあ?

まあ芸能界というのがそういう無恥な(無知ではない)ところなんでしょうが、それにしても普通なら出て来れませんって。「横綱を育てた」ことは事実かも知れませんが、それとて本当は親方でしょう、だって相撲なんだから。

あと、「二人の天才を育てた(と本人は言っていないが)」という枕詞の五嶋節さん。いや、バイオリニストを育てたことと一般の教育や社会についてテレビで語ることは同列にはなりませんよ。

たまたま社長業が上手く言っている人が、したり顔で教育論や人生論を語るのが多いのと同列だと思いますが、大体あんたの人生と他人の人生、おんなじにしないで欲しいんですよ。そこまででは無くても、経営の考え方で「これが正解!」的な意見が出されますけど、まあ眉に唾して読んだ方がいいんでしょうな。もしそんな正解があるんであれば、皆成功者です。

何だかお手軽な世の中の象徴だと思いますが、じゃあお前は誰が良いと思ってんだ!と言われれば、強いて言えば寺島実郎氏かも。あんまり煽った言い方もしないし、それでいて筋の通ったこと言うし。当然批判もあろうと思いますが、私は嫌いじゃない。

そりゃいいとして蛇足です。

「政治と金」とかいって、民主党の細野議員が出て色々と喋っていましたが、

説得力ねえだろ!

いや、別に不倫しようと家族が修羅場になろうと、政治家としてちゃんとしてりゃ良いのかもしれませんが、それでもある程度の状況っちゅうもんがありませんかね?で、結局モナは取られてしまったわけですが(笑)。

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2007年8月26日 (日)

何がクールビズだか

いやあしかし暑い夏ですなあ。しかも夏の暑さがこの数年でも変わってきている気がします。東京の夏ってもっとじめじめしていたと思うんですが、今年の夏なんかは湿気すら飛んでしまうような感じですね。高校生の頃、岡山の夏がこんな感じでしたね(気温はもっと低かったが)。実は当時、自転車で片道10Kmくらいかけて、受験勉強を市内の県立図書館でやっていたんですが、その理由は冷房が掛かっていないことでした。

実はそんなに暑い夏は苦手じゃなくて、この夏でもクールビズも何処へやら、私はネクタイにスーツを着てあんまり脱ぐことがない。ネクタイは必需品だと思っていますし、もとより半袖のワイシャツを持っていない。下手すりゃカフスまでしちゃってるんで周りは暑苦しいことこの上ない、と思ってるんでしょうね。靴下は基本的にホーズと呼ばれる長いものをつけるようにしています。ところが、休みだとこれが全く変わっちまうんですな。大体がジミヘンやらレゴランドやらカバヤやらのおちゃらけたTシャツに短パンかジーンズ、スニーカーにサングラスなもんだから誰だか分かったモンじゃ無いらしいです。

スーツの時には、ちょっと自分を追い込んでいるところもあるんですね。「まだまだこんな暑さで逃げちゃ駄目だな」っていう風に。ところが、冬は全くの苦手でして、どれくらい苦手かというと、夏には食欲が落ちずに今でも太るのが、冬は気分がどちらかというと落ちて体重も落ちる。これ、昔から変わっていないです。大学時代は寒いのが嫌で、ダウンジャケットの上からダウンベスト着てうろうろしていたら、本当にバカにされまくり。

で、何が言いたいか、といえば、西岡参議院運営議員が、「小学生が見学にくるのにクールビズはだらしない。止めよう」と言っていることについて。

んなもん当たり前じゃ!

だって考えてみてくださいよ、冷房の効いた国会で、わざわざだらしない襟元にしている連中がしっかり審議できるようには見えないでしょ?楽に走ればドンドン楽になるんですよ。だったら女性議員はタンクトップにでもなるのかい?うーん、見たい議員が居ない(爆)。例えば私が大嫌いな山本一太なんて、そりゃ顔がだらしない上に服に締まりがない。

どうもクールビズという言葉の意味がすりかわって、「ネクタイと上着を着けなくて良い」という風に勘違いされているようです。とにかくどうやって電力消費を減らすか、大体あんなに湾岸にでかいビル建てて風が通らないようにしておいて、クールビズも無いもんだ、と思いますがね。

国会議員に話を戻せば、車で移動して国会議事堂に入って、それでなおかつクールビズなんて甘えたことをするな!と言いたいですな。それを見るに付け天皇陛下ってある意味凄いですよね。どの式典で炎天下でもクールビズなんてしていない。

別に右翼でも何でもないですが、ちったあ反省して欲しいですな、議員も。

追)上に書いた勘違い、実は別に例があるんですよ。それは「アンプラグド」という言葉。元々はアンプを使わないアコースティックだったはず。ところが、途中から「座って演奏して」というように変わってきたと思います。だってエレキまで出て来るんですからね。

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2007年6月18日 (月)

もう衆愚政治は止めませんか?

丸山弁護士・横峯パパ・丸川元アナ.....。

選挙って何なんでしょう?一体彼女ら彼らは何をしたいんでしょう?参議院って何なんでしょう?政治をしたいんじゃなく、政治家になりたいだけでしょ?

相手が有名人を選んだからこっちも?いい加減にしなさい。もし民主党が勝ちたいんなら、しっかりこういうべきでしょう。

「我々は政治のプロで仕事します。知名度は関係ありません」

ただ、「政治の水準はその選挙民の水準」ということもあります。もう衆愚政治はいらないでしょ?なんも知らない人が年金を解決できます?

いい加減目を覚まさなきゃいかんでしょう。

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2007年6月10日 (日)

折口はおかしいが、田原もおかしいぞ

今日、例のコムスン問題で、グットウイルグループの最高責任者である折口氏が出ているサンデープロジェクトを見ていました。この件、折口氏は弁解の余地は無いんですが、それを突っ込む田原総一郎に何故か腹が立って来ました。

お前は検察か!

以前、テレビ朝日だったか朝日新聞だったか、NHKへの放送圧力の件で安倍晋三官房長官(当時)が出た際、なんかおどおどして物を言っていたのを覚えているんですが、この差は何なんだろう。要は、安全圏にいる今回のような場合、何を言っても相手は反論できないわけで、それを利用して「強い自分」を演出しているようにしか見えません。

報道の役割として、「法律違反ではない、通常追求できない悪事を追求する」というのがあるはずです。それは国家権力であったり、国際舞台であったりするわけですが、例えば今日やはり報道していた「自衛隊の個人行動監視」について、防衛庁長官に同様のことを言わなきゃ駄目だわな。言ってしまえばコムスンの件は既に報道が行なうことではなく、司法が行なうことであるはずで、順番が違う。更に言えば、以前堀江貴文氏へのインタビューでは何をおもねいていたのか?

まあ折口氏に至っては論外なのですが、その中でテレビに出てきた勇気(蛮勇?)は認めてよいかも知れません。歯切れは異様に悪かったですがね。

それにしても、折口氏が経団連の理事に名を連ねていたそうで、要は経団連などはその程度のものなんでしょう。大体会長が請負偽装をやっていた会社の会長ですからなあ。あ、うちの会社の人もいたりして.....。

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2007年6月 9日 (土)

マークス寿子さん、欧米か!

私、日本航空発行の「Agora」という雑誌を毎月読んでるんですが、今回のインタビュー記事は久々に笑わせていただきました。登場はマークス寿子さんですな。

この方、イギリスと日本を比べて、「イギリスはしっかりしていて日本はダメ」的な本を書いているらしいですが、今回の記事で「まあ読まんでも分かるな、内容は」という感じです。この雑誌にあるインタビューの骨子はこんな感じ。

・日本の子供は金を貰い過ぎ。イギリスは「幸せとお金は一致しない」と子供の頃から教えているから素晴らしい。                                             ・日本の母親は何故働くのか?そんなに遊ぶ金が欲しいのか?楽しくない仕事をするくらいなら子供と居る方が余程素晴らしく、今はイギリスもそうなってきている。                           ・日本の子供は苦労していないから外に出ようとしない。イギリスでは自分で色々させるから独立の精神が出来ている。                                       ・格差は元々あるもので、それを認めて「それでも幸せだ」と生きるのがイギリス人。だから金だけで動かない。

はい、全部ウソです(爆)。

あのう、日本の母親が働くのが何で「遊ぶ金のためだけ」に働く場合が多い、と何故に決め付けるんですかね?「楽しくも無いのに金のために働く母親が多い」とのたまっていますが、じゃあ男性はみんな楽しく働いているのか?金のために働くのがそんなにおかしいですか?いやあ、じゃあマークスさん、あなたは自分の労働で金を得ていないんですか?というか、「私は凡百の女性と違って、意味のある仕事をしているのよ!」と自慢したいんでしょうか?確かにアホな親は居て、自分の遊ぶことばかり考えている人も居るでしょう。しかし、今働いている母親というのは、少なくとも遊ぶことなどは後回しにしていますよ。

そんなにイギリスが高潔な国ならば、あのタブロイド紙の下品な報道合戦は何なんですか?王室のだらしなさは?

また、そんなに格差を認めるんなら、日本のフリーター・ニートなんていうのは、マークスさんの理想かも。だって嫌いな仕事はしない人が多いだろうし、金もたくさんはもらえないはず。

この人、途中で「欧米」という言葉を挟んでいることも多いんですが、はっきり言って「欧」と「米」はかなり違います。イギリスの会社員や教員と、かなりの人数話しましたが、少なくともその人たちは「アメリカ嫌い」でしたね。少なくとも「欧米」と一括りにして話す御仁には疑いを持った方が良いですなあ。

これはこの人に対してよく指摘されるのですが、「マークス」っていうのは何で入れるんですかね?経歴に書いてんですが、マークス卿とは協議離婚しているわけで、やっぱりブランドが好きなのか?だとすれば、「日本人はブランド好き」というご自身の説を身を以って証明しているわけです。素晴らしい。

この手の人を良く「出羽の神」と言います。「~ではこうです」という「では」が多いからですが、別にイギリスでも色んな奴が居るわけで、彼女が言っているような理想郷ではないですよ。そんなに敬意の重要な国で、何でパンクなどNWOBHMなど出るんだ?

あ、例えば「敬老メタル」とか「尊敬パンク」とかどうですか(駄目か)。

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2007年5月29日 (火)

企業に入れる躾?その2

昨日のエントリーの手前、ちょっと立ち読みしてみました、プレジデントファミリー7月号。

なんじゃあこりゃあ.......。

どこの企業も、「こういう人材が欲しい」っていうのを会社人事担当が並べているだけ。これは教育とか躾じゃなくて、只の

「人事部から当社を志望する人たちへ」

に過ぎない。その前には流行の「~力」みたいなのを羅列していましたけどね。その他ちらっと見えたのが、「お茶の水大学卒業賢母の子育てグッズ」とか何とか。                   

                                                          

いい加減にせいや(怒)。                                         

                                                          

これって、デートのマニュアル本ですね。「あいつはこれで彼女をゲット!」→「あの家はこれで志望校をゲット!」というだけ。勝ち組の子供を作るためのマニュアル本ですね。

いや、子供が頭良くなって欲しい、というのはある。で、実はこの心理を衝いているのが日垣隆の「世間のウソ」という本の第三章辺りではないか、と思っています。

世間のウソ「世間のウソ」

自分だって、「いや、子供が大学に行けなきゃどうするよ?」とか、「こんなにやる気がない状態で良いのか?」とか子供には悩みます。それでも、マニュアル本に踊らされてどうこうということはないし、それなら悩む方を取りますよ。

でもなあ、やっぱりドンドン欲が出るんですな、生まれた時は「健康で良いんだ」と本当に思っていて、それから「いや、もうちょっとこれが」「あれもちょっとできれば」とか、先の欲が進んでしまうんですよ。

親見りゃ大したこと無いんですがね。

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2007年5月27日 (日)

企業に入れる躾?

何じゃこりゃ?

「大企業が採用したくなる子の育て方」?....                                      

                                                            

あ?                                                

                                                             

あんまり世の親を愚弄するような記事、タイトルもいい加減にして下さい。大体ですな、大企業の人事連中くらい信用できないものは無いでしょ?まあ離婚している芸能人に「家庭が上手く行っていないんですがどうしたら?」なんて質問するようなモンで、何でそんな連中のご宣託を有難く聞かなきゃいかんのですかねえ?「テメエが躾しなおして来い!」ということです。

ということで、立ち読みしてみるか。

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2007年5月 6日 (日)

ラモスよおおお

突然ですが、私は読売が嫌いです。巨人は嫌い、ヴェルディも嫌いです。が、まさかここまでヴェルディが凋落するとは思っていませんでした。

で、今回7連敗を喫してどうしようもない状態になっているわけですが(今日は京都に買った)、監督のラモスが記者会見で、どうにもこうにも訳が分からない発言をしております。

水戸戦後のラモス監督記者会見

ってあんた.....。

あのね、指揮官が「失敗は選手に聞け」って、そりゃ違うんじゃないの?昔、某F通の社長が、「経営陣は悪くない、悪いのは働かない従業員」と発言して大顰蹙を買ったことがありますが、指揮官の給料は結果の責任まで入っているんだから、それを現場に持ってっちゃあダメですよ。あとね、「俺はいちいち指揮官の指示は待っていなかった」あなたは、じゃあ指揮官として何をするつもりなんですか?まあその時の指揮官が松木安太郎だから待つも何も....という気もしますが。

元々私はラモスを「ちょっと信用できない男」と思っています。一番は、S級ライセンスを取るときに、「何で日本語が出来なきゃダメなの?」とかいって文句垂れ、ポルトガル語かなんかで受けていたはず。でも、同じS級を取った似非日本人ピエールリトバルスキはちゃんと日本語で受験していたはず(私のお邪魔するJordiさんのHP参照)。やる奴はやってるんですよ。えらいぞ、リティ(とは言え、そのドリブル並にかなり迷走することも)。

ヴェルディフロントも何考えてるんですかね?大体柏の時にJ1残留が出来なかったんですよ。確かに気合は重要、でも結局失敗は原因がある訳で、それを放り出してちゃ誰も付いてこないでしょ?

会社だとどうですかね?例えば社長が部の責任者に、「何でこの商売失敗したんだ?」と聞かれ、「私が担当じゃないからわかんないですよ。何で私に聞くんですか?担当に聞いて下さいよ」って言う会話が展開されていたら.....。うーん、ちょっと聞いてみたい(笑)。

ということで、まずは監督業以前の勉強をしてくださいな。いや、しないで欲しいです。下手に勉強して日本代表監督なんてことになったら、今の憲法改正どころの騒ぎじゃなくなるぞ、アジア地域は。

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2007年3月25日 (日)

子供にTバックを穿かせるアホ親

週刊誌っていうのは大体つり革広告を見りゃ内容が分かるので、立ち読みにしても(ヲイ)週刊朝日のドン小西の所くらいしか読まないのですが、週刊現代で、Tバック中学生とその親の記事がありました。

いや、酷すぎですなあ。

子供は子供で、「友達も学校に行けず授業が遅れて漢字が弱くなり、台本が読めなくて苦労していた。自分も仕事で学校に行けないことがあるが、そうならないように国語は勉強しなきゃいけないと思っている」ってあんた。何か順番が違わないかい?

親のほうは、「小学生でTバックはないが中学生は良いのでは?親としてしっかり子供は守っているしそれが役目」って、学校休ませて何言ってるんですか(怒)。あとね、良く言うでしょ、「子供が決めたことだから」って。でもね、本当にそうですかね?親が洗脳していることがありませんか?そう誘導してるんじゃないですか?

これは理由にもならんかも知れませんが、やっぱり学校を休ませるのが親の都合(仕事を管理してるのが親なんだから)っていうのは理解できないし、やはり悪いこと、と思ってしまいます。この辺はあんまり同調できない「国家の品格」に書かれていることに近いんですが、「ならぬものはならぬ」という所は、特に子供に対しては必要じゃないか?

子供を殺す親も含め、親の資格をもっと広く問わなければならない時代のようです。って、自分が本当にその資格があるのか、問い続ける必要がありますね。

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2007年1月28日 (日)

田原総一郎・二元論はやめようや

いや、そんなにこの人言っていることは嫌いでもないんですけど、ある意味最近の流れを表しているかな?と思いましてね。

まあこの人のテレ朝番組は、「田原総一郎と仲間たちの政治バラエティー」であり、彼の意見を如何に皆で支えるか、というところに集まっています。以前見たとき酷かったのは、出演の財部誠一氏だったかが、番組冒頭で自分の特集を説明しているのに、「そんなのは下らん!」とか言って遮ったこと。財部氏もその後良く番組を続けていると思いますが、あそこには色々あるんでしょう、それが番組の力関係でしょうな。

で、何がアホかって、全て二元論で持っていくその論理。この辺りは実は確信犯かもしれないんですが、「白じゃないなら黒でいいの?」とか、「分かった、それじゃなければこれだな」とか、消去法か択一法でしか語っていない。しかも、「私は頭が悪いから~」とか言いながら、その説明をし始める人には、「簡単に言ってよ!」とかいってはしょる。そのくせ、結構トヨタの会社見学で無邪気に「すごい、すごい」とかはしゃいだりして、何か単純さがえらく単純に見えて興ざめ。

最近、会社でもよく思うのですが、「しっかりと説明をする」ということをなくしているんじゃないか?と思うことがしばしばです。これは一般に行なわれるプレゼンテーションという手法の弊害と思いますが、「3分で全て要約しろ」とか、「エレベーターで乗り合わせて判断させろ」とか。田原氏の論理っていうのはそういうところが強い。まあテレビというある種の虚構時間ですから、そんなに目くじら立てる必要はないのかも知れませんが、更にそれを醜いメディアにしているようです。

何がいいたいかといえば、そうやって形に嵌めた説明は、どこかで嘘や重篤な省略が起こるんじゃないか、ということ。ある程度の技法は必要ですが、今の世の中、その技法にはまっていないものをそのまま排除しているんじゃないか?田原氏が、「あんたの説明はわからないよ!」といっているようなことが社会に増えているんじゃないか?

そんなに「白か黒か」で決まることばかりじゃないし、その中間に限りない空間があるから面白い。寧ろ今は書生論じゃないけど、少し手間の掛かることに立ち返った方がいいんじゃないでしょうか?コンビニに時間を取られるんなら、もっと別のことに時間を使った方がいいでしょう?もっとギター弾くとか(爆)。

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2007年1月12日 (金)

奥谷禮子、お前何様?

ちょっと新しいカテゴリを立ててみましたが、さあ続くかいな?

以前ホワイトカラーエグゼンプションについて少し書きましたが、そのことに絡んで、奥谷禮子という人材派遣会社社長がトチ狂ったことを言っています。

「過労死は自己責任・自己管理の問題」(ちなみに参考にしたのはここ←この他にもあります)。

ってあんた......。

この社長様、テレビに出てもいつもこの調子ですな。いや、社長様にまでなったんだからそれなりに能力も努力もしたんでしょう。それが歪んだ自信になっちゃったのかなあ?どう考えてもおかしいですよ。

んじゃあ聞くが、その発言を過労死認定された人の家族の前で言えよ。

確かに、過労死というのは私としては馬鹿馬鹿しい死に方だと思いますよ。だって、人間生きるために労働しているのに、その手段の労働で死んでしまうんだから矛盾していることこの上ない。

でもね社長様、業種によっては長時間労働が避けられず、それが個人の能力・体力を超えてしまうことはあるわけですよ。それはみんな家族のためや周りの人のためにやっているんであって、多分利己的な理由など一つも無い。利己的な奴ならさっさと切り上げて帰ってしまうでしょうし、じゃあそういう奴を「自己管理が出来る、いい奴だあ」といって高く評価するんですかね?

というより、経営者の発言としてセンス無さ過ぎでしょう。だってこんな会社で働きたくないですからね(って門前払いか、私)。あと、労働会議の委員なんていうのはさっさと辞めて下さい。

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